【コペンを買う前に】コペンで知っておきたい注意点５選

オープンカーに乗ったことが無い人で、コペンを購入しようと考えている人はオープン状態で確認すべき点がわからないと思います。

私はこれまで旧型コペンに５年、新型コペンに３年以上乗ってきました。

その経験から、私がコペンをオープン状態で乗っているときに感じたことをまとめました。

 

コペンのオープン状態で知っておきたい注意点

①風の巻き込みが頭頂部にあたる人もいる

コペンは屋根が低い車です。オープン状態にしたとき、フロントガラスの高さも低いです。そのため、背が高い人は頭頂部が走行時の巻き込み風にあたってしまうことがあります。

街中の運転では60km/h以下で走行しますが、高速ではそれ以上の速度で走りますので風の巻き込みも大きくなります。

私は168㎝程度ですが、街中で走っているときに少し風が当たっています。高速道路ではより風の当たりが大きくなります。

私は風が当たっても気持ちいいと感じる程度ですが、背の高い女性が乗る場合は注意しておきましょう。

試乗では高速道路を走ることはできないので、どれほどの風が当たるかわからないと思います。

オープンカーを買おうと考えている人は、それほど気にならないかもしれませんが、助手席に乗る人には注意を払っておきましょう。

②サイドガラスを閉じていないと巻き込み風が当たる

オープンカーと言えば、ガラスを全部おろしてドアに肘を置いているイメージがあると思います。私も風の当たりが気持ちいいので、ドアに肘を置くことがあります。

しかし、サイドガラスを開けている状態だと風の巻き込みも大きくなります。肘だけでなく後頭部にも風が当たってきます。

フロントガラスと同じで街中ではそれほど感じませんが、高速道路では風が髪にあたるので注意しておきましょう。

オープン状態で風の影響を少なくしたければ、サイドガラスを上げておいた方が良いでしょう。

③直射日光に注意

オープンカーは日差しの影響が大きいです。

肌が弱い人は特に日焼け対策が必須でしょう。

帽子やサングラス、アームカバーなど色々な日焼け対策商品がありますので、特に夏は注意しましょう。

私の場合、夏には昼は避けて、日差しが少ないときにオープンにしています。

雲で太陽が隠れるぐらいがちょうど良い天気だと思っています。

④突然の雨に注意

オープンカーはゲリラ豪雨などの急な雨に弱いです。

コペンのオープン方式は電動式で非常に便利です。

クローズ状態にしようと思ったときには、車を停止してパーキングレバーをかける必要があります。

そのため、車を止める場所を確保しなければなりません。特にすぐには止まれない高速道路では注意が必要です。

信号待ちの停車時にクローズ状態にできるかは待ち時間によります。

コペンのルーフを閉じきるまでに約20秒必要です。

慣れている場所で待ち時間が長いと知っていれば良いです。

しかし、あまり来たことが無い場所であれば、後ろの車を待たせてしまいます。

私はコンビニ等の店の駐車場でルーフを閉じる方がリスクが少ないと思います。

電動式だからといって、すぐに閉じれると過信しすぎないようにしましょう。

⑤花粉症の方は注意

花粉症の人にとって、花粉シーズンはつらい季節です。

オープンにしてしまうと花粉が室内に入り放題なので、かなりつらいです。

私も花粉症持ちなので、オープンにする頻度がかなり下がります。

私がコペンを買うときには花粉症のことは考えていませんでした。

花粉症がひどい人はオープンの頻度が極端に減るので、購入の際には考慮に入れて検討しましょう。

コペンの購入前に後悔しないために

今回はコペンを買う前に知っておきたいことについて紹介しました。

私が買うときは日差しは注意が必要だと漠然と思っていましたが、昼の直射日光を少しなめてました。

他の項目についても思っていたよりも影響があり、オープンにできる機会が案外削られるのだと感じました。

ですが、オープンにしたときの解放感は格別なので、夜帰宅時にはよくオープン状態で帰ります。

「せっかくオープンカーを買ったのに、オープンにできる機会が少なくて後悔した」という人が少なくなればと思います。

コペン購入の参考になれば幸いです。