コペンのリコールって何がある?
中古車を買うときに気を付けないといけないことがある?
新車で購入する場合は、それまでに起こった不具合が対策されている状態で納車されます。
しかし、中古で購入する場合はリコール対応ができてない場合もあるので、注意が必要です。
今回はコペンのリコール情報について紹介します。
リコールは車の機能に関わる不具合
販売している車に不具合があるとわかった場合、自動車会社は「リコール」の届け出を出します。
リコールは車の機能として必要な部品の不具合の場合、自動車会社は情報を開示して対応しなければなりません。
基本的に販売会社からリコールについてのはがきが来ます。
自動車会社の不手際なので、交換費用は無料です。
はがきが来た場合は早いうちに部品交換をしましょう。
中古車はリコール対応していない場合があるため注意
新車の場合は販売会社から「部品交換に来てください」という内容のはがきが来ます。
その場合は、自動車会社も問題ないと思います。
しかし、中古車の場合リコール対応していない車もあります。
所有者が気付かずそのままになっていたり、行く時間が無かったりと理由は様々です。
新車でも買える現役の車であれば、中古車購入後に販売会社にもっていけば対応してくれます。
しかし、古い車の場合は対象外の可能性もありますので、注意が必要です。
コペン(LA400K)のリコール情報
コペン(LA400K)のリコール情報を紹介します。
2017年4月13日に1件公開されています。
- 対象車体番号:LA400K-0000103~LA400K-0019645
- 対象部品:ハイマウントストップランプ
- 不具合内容:ランプが点灯しなくなる恐れがある
- 対策内容:ハイマウントストップランプの交換
リコール内容はハイマウントストップランプの点灯しなくなるというものです。
ハイマウントストップランプは後ろ側のエンブレムの上にある赤い部品です。
現象としては、温度変化によってランプ内部に亀裂が入り、雨水等の侵入が原因で起こるようです。
ハイマウントストップランプがついていなくてもテールランプがあるため、即座に事故につながるわけではありせん。
ランプが付かなくなった場合電球だけ交換することがありますが、部品ごと交換する必要がりますので、販売会社にもっていきましょう。
無料で交換してもらえるはずです。
製作期間は2014年5月23日~2017年1月25日の間の車種です。
車体番号はシリアルナンバーとも呼ばれています。
ドライバー席の下のカーペットに切れ目があるのでめくると記載されています。
まとめ
現状コペンには大きなリコールではありませんでした。
しかし、今後命に関わるリコールも出てくるかもしれません。
数年前にあったエアバッグ会社の大規模なリコールのようなものが出てくる場合もあります。
リコール情報があればすぐに販売会社にもっていくことが大事です。
古い中古車を購入する場合は、リコール対応しているか、購入後対応可能かは確認しておきましょう。