コペンっていつまで作り続けるの?
軽オープンカーはなくなってほしくない。
S660みたいに生産やめるんじゃ…。
初代コペンが発売されてから今年で20周年です。
特殊な車ですが、これだけ長く造り続けられているということは愛されている証と言えます。
もし、コペンが全然売れていなければここまで長く続かなかったでしょう。
今回は2022年6月にダイハツ工業が発表したコペンについてまとめました。
- 現行コペンのTVCM公開
- 2022年9月 1000台限定の特別仕様車の販売
- これからもコペンを作り続ける
コペンは何としても作り続ける
2022年6月19日にダイハツ工業がコペンのこれからの取り組みについて発表しました。
現行コペンのTVCM公開
20周年を記念して、現行モデルとして初めてTVCMが放映されました。
YouTubeのダイハツ公式アカウントでも公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=MLVAg6vULAo
2022年9月発売 上質感のある装備の特別仕様車販売
さらに、本革スポーツシートなどを備えた特別仕様車を1000限定で2022年9月に発売すると発表されました。
発表されている仕様ではアイボリーホワイトの内装で、シートとステアリング、ドアトリムにも装飾されています。
現在、価格などについては発表されていませんが、旧型のアルティメットエディションも人気があったため期待する人は多いと思います。
というのも2022年6月24日には受注1000台に達したと発表がありました。
まだ、価格も発表されていないのに受注終了ということで、それだけ人気だということがわかります。
これからのコペンについて
これからのコペンについては、他社が軽スポーツカーをやめたということもあり、コペンに対する愛着もあるので、何としても作り続けたいと表明しています。
2021年11月から新型車での自動ブレーキが義務化されています。すでに販売されているコペンなどでも2025年12月からの対象となっています。
現在コペンには自動ブレーキ設定が無いため、搭載する必要があります。ダイハツからはコペンに搭載するよう努力しているので、期待してほしいというコメントがありました。
2019年登録の私の車には搭載されていませんが、2021年には法規対応のため、オートライトを全車標準設定し、後方視界確保のためアウターミラー拡大しています。そのことからもこれからも法規対応していく意思が伺えます。
ホンダが販売していたS660は法規対応と販売台数から生産をやめると判断したため、1ファンとしてはダイハツにはコペンを作り続けてほしいと思っています。
また、コペンユーザーの交流の場として運営していたコペンローカルベース(神奈川県鎌倉市)を2022年6月末で閉店し、ダイハツ本社とコペンの生産拠点のある大阪府池田市に移転することになりました。
余談ですが、コペンの生産拠点では見学することが可能です。現在は新型コロナの影響で中止となっていますが、解除されたときに興味があれば行ってみてはいかがでしょうか。
下のリンクから、ダイハツ公式ホームページの見学概要を見ることができます。
>>ダイハツ公式ホームページ COPEN FACTORY見学について
まとめ
コペンの生産台数は月に1000台にも満たない少量生産の車です。
さらに電動オープンという特殊な装備のためにコペン専用の生産ラインで専門の作業員が作っています。
恐らく他の車に比べても利益が少ないのではないかと思います。
それにもかかわらず、200万円程度買える価格設定です。
ホンダがS660が生産終了してしまうのは残念ですが、ダイハツではこれからもコペンを作り続けていくと聞いて、ホッとしました。
その判断した理由は、コペンを求める人がそれだけ多いということだと思います。
これからもコペンを作り続けてほしいので、多くの人に紹介していきたいと思います。