コペンとマツダロードスターってどう違う?
どっちを買った方が良い?
コペンとマツダロードスターはどちらもオープンカーです。
初めてオープンカーを買おうと思ったとき、どちらが良いかわからないという人もいると思います。
私もコペンを購入する前は、ロードスターも候補に入っていました。
今回は私がコペンを選んだ基準について紹介します。
引用:マツダ公式ホームページ
コペンとマツダロードスターで私が選んだ基準
- コスト
- ルーフのオープン方法
コペンとロードスターの違い
最初にコペンとマツダロードスターの主な特徴の違いについて紹介します。
- ルーフの材質
- ルーフのオープン方法
- 車体の大きさ
- 車内の広さ
- 運転の楽しさ
- コスト
ルーフの材質
コペンのルーフはハードトップで、固く安心感があります。
マツダロードスターはソフトトップで、軽く柔らかい材質のものです。
(ハードトップの仕様もありますが値段は高くなります)
防犯の面でソフトトップに抵抗がある人はコペンを選ぶと良いでしょう。
ルーフのオープン方法
コペンは電動式、マツダロードスターは手動式です。
コペンはルーフの開閉に約20秒かかりますが、スイッチ一つで操作可能です。
対してマツダロードスターは手動で開閉しますが、座ったままで楽に開閉できるように工夫されています。
電動式のメカニカルな動きが好きという人にはコペン。
自分でサッと開けたいという人はマツダロードスターが向いていると感じました。
車体の大きさ
コペンは軽自動車規格内で、2シータのためかなり小さい部類の車です。
オープンにすれば、遊園地のゴーカートのようなイメージになります。
マツダロードスターは普通車規格でコペンに比べれば大きいですが、車体の高さは同じ程度に低いです。
小さい車が好きという方にはコペンがあっています。
マツダロードスターも大きいとはいえ2シータなので、車体自体は他の普通車に比べて小さく小回りも効きます。
車内の広さ
コペンの室内はかなり狭いです。
最小限のスペースを追求しているといわれても納得の狭さです。
マツダロードスターは運転スペースを十分に確保していて、ゆったりと乗ることができます。
ただし、どちらも天井が低いので乗り降りには注意が必要です。
コペンの狭さは他の車を乗ったことがある人には衝撃的かもしれません。
運転の楽しさ
コペンは軽自動車ながら加速もあります。
コペンは軽自動車規格のため、速度リミッターが140km/hと制限があります。
しかし、日本の公道ではそんな速度まで出せないので、デメリットにはなりません。
コペンは日本の公道を走る分には十分に楽しめる車です。
マツダロードスターは走りの楽しさを追求して作られた車です。
長い歴史を持っており、ドライバーに対するこだわりが強いです。
純粋な運転を楽しみたい方はマツダロードスターの方が良いと思います。
コスト
コストは本体価格と維持費の2種類があります。
本体価格はコペンが新車で189万円、マツダロードスターが262万円です。
軽自動車と普通車では維持費にも差が出ます。
ガソリンもコペンはレギュラー、マツダロードスターがハイオクです。
コペンの方がコストはかなり安いです。
私の選んだ基準はコスパの良いオープンカー
私は次の2つを主な基準に購入車を選びました。
- コスト
- ルーフのオープン方法
先ほどの特徴で述べた中で、車両の狭さについて心配でしたが試乗して確認しました。私は狭い空間が好きな方で体格的にも問題がありませんでした。
オープンの方式についてもメカニカルな電動式が好きで、オープンにするときにワクワクします。
何よりも一番大きいのはコストです。軽自動車で新車が200万円を切っているオープンカーはかなり魅力的です。維持費も軽自動車のため、安いです。
オープンカーをコスパで選ぶならコペンです。
まとめ
今回は私がコペンとマツダロードスターのどちらを買うか悩んだ時の決め方について紹介しました。私は「オープンカー」と「コスパ」に重点を置いたため、コペンを選びました。
人によってはマツダロードスターを選ぶと言われるかもしれませんが、私はコペンを購入して良かったと思っています。
軽オープンの楽しさにハマるきっかけにもなりました。
コペンの購入に迷っている人の参考になれば幸いです。